おうちアドバイザー高橋はどのような家にすんでいるのでしょうか?
こだわりやまる秘知識をお教えします。
こだわりポイントLDK
高低差のある土地の為、窓を大きく、角に持っていき開放感あるLDKの空間を演出しました。玄関からLDKに入るとそこが目に飛び込んでくるようになっています。
また、リビングにスタディコーナーとPCコーナーを製作しました。椅子に座るスタイルよりも、掘りごたつのように床に座るスタイルを実現させることにより、より空間に広がりを持たせることを優先しました。また、せっかくの高低差を活かし、外を見ながらのスタディコーナーとしました。このスタディコーナーはTVのカウンターともつながっており、そちらはDVDレコーダー等のTV周辺機器も収納できるように製作しました。家族の写真も多いため、カウンターの上に家族写真等も飾ることができるように製作しました。
こだわりポイント和室
和室に関しては、小上がりを採用し、基本的には自分たちがリビングとつなげて利用をしています。来客時には、引き込んである襖を引出し、個室にもできるようにしてあります。小上がりにしたため、畳の下の空間には子供のおもちゃを収納できるようにしました。
また、和室の壁面の収納には友人等が泊まりに来た際の布団等を収納しています。そこの下の空間を空けたのは、子供が保育園で製作物を作ってきたりするため、それを飾る空間にしたかったからです。
また普段使いとしては、子供の昼寝や遊び場、そして、高橋家は、1Fに洗濯物を干すスペースがあるため、取り入れた洗濯物をたたむスペースとして活用中です。家事動線も1Fで洗濯し、そのまま1Fで洗濯物を干し、そのまま畳で畳むという流れになっています。
こだわりポイント収納
LDKの壁面に子供たち用の収納スペースを作成しました。子供が3人いるため、3人の場所を確保し、ここに園バッグや園関連の物を収納するようにしてあります。
また、子供たちに自分の物は自分でしまうという片づけを習慣化させたいという意味も込めて製作しました。実際に子供たちは、朝ここから準備をし、帰ってきたらここにしまうという生活を行っています。その上には、家族の伝言板として、ホワイトボードを設置しました。こちらも園関連の手紙や、連絡事項のメモ、忘備用としてのメモとして活躍中です。最近では、それ以外に、子供への勉強?も親がここに書いて教えるという学校のような使い方も行っていて重宝しています。
総じて家族のつながりや、子供の成長を感じられることをコンセプトに設計しました。それと併せて、高低差のある立地の特性を活かすべく、開放感を得られるような空間と家事動線を実現しました。私の家族は今の家に大変満足をしています。もちろん、私のこの考えがすべてではないが、各世帯色々な思いがあるはずです。それを実現することが注文住宅であると思います。
また、家づくりは1つの選択に対してメリットとデメリットが生じてきます。メリットに目が行きがちですが、デメリットも必ず出てきます。その両方を理解した上で、1つを選択していくという家づくりを是非楽しんでいただきたいし、それをすることが満足な家づくりに必要なことです。そんな楽しい家づくりになるよう、自身の経験も含めてしっかりとアドバイスを致します。