髙橋が家を建てたときの予算の導き方
こんにちは!
静岡おうち相談カウンター KIDUKE!
おうちアドバイザーの髙橋です
実は、つい最近、テレビの収録がありまして、、、
台本、カンペがあるのですが、
皆様フリートーク過ぎて、全く台本通りではなくて、、、
カンペもみんな無視!笑
いつ話が飛んでくるんだ!みたいな恐怖感?もあり、そわそわしてしまいました笑
ただやはり、アナウンサーの方やMCの方はプロですね。
話の広げ方が上手。頭の回転が速い。
MCの方は誰もが知っているお笑いの方なんですが、ツッコミ力がすごいなと。
いままで食らったことのない早さでのツッコミをされ、これがプロの世界か!
と、感動しました😂
生き残るのはこういう人なんだなー。
これは必要とされるよなー。
やっぱりプロは違うなー。
と、何かわからないけど、妙にしっくりきた日でした。
それと同時に、私も住宅のプロとして、益々精進しなければ!と、改めて思いました。
さて、本日の内容は、前回ブログでお話ししたように、
私が家を建てた際の予算の導き方をお伝えいたします😀
前回は、住宅営業マンが作ってくれる予算の組み方(年収、返済比率だけでの判断)では不十分とお伝えいたしました。
では、どのように私は予算をつくったのでしょうか🤭
私はまず、いくら借りることができるのかを計算しました。前回のブログで住宅営業マンがやっていたあれです。
計算式は前回、省略しましたが、こちら。ややこしいですよー。
年収×35%÷12=月々返済額(A)
A÷審査金利で100万円を借入希望年数で借りた際の月々返済額×100万円=借入可能金額
※審査金利とは、金融機関がお金を貸し出す際の金利ではなく、審査をするための金利。金融機関によって金利は異なります。(2%だったり4%だったり。)一方、金融機関が貸し出す際の金利を実行金利といいます。
はい、もう意味が分かりませんね。だから前回省略したのです😁笑
そして、覚える必要はないので線で消してあります👍笑
この式は無視して、今は各金融機関のホームページでいくら借りられる?というシミュレーションがありますので、それを使うといいと思います!
そこで借入可能額が5000万円だったとし、金利1%、35年で借りたとしましょう。
そうすると、月々返済は141,142円となります。
前回のブログでは、これを予算として決めていきましたが、ここからまだ作業はあります。
では実際にこれを返せるのか?
という検証です。
ちょっとここで質問です。
人生の三大資金って聞いたことありますか?
住宅資金、教育資金、老後資金のことです。
住宅資金は一度に見積もりが出るのでわかりやすいですが、
教育資金、老後資金に関しては、そのようなものがないので、予想をしていくことが必要になります。
いくらくらい必要になるのでしょうか。
教育資金は、公立、私立にもよりますが1人当たり平均で1000万円~2000万円くらいは必要といわれています👨🏫
老後費用は、夫婦二人でゆとりある生活をするとなると、毎月30万円は必要になると言われています。👨🏫きっと年金を考慮しても足りないので、毎月貯蓄から切り崩していく形となりますね。
平均寿命が男性81歳、女性87歳。計算すると数千万円必要になります。
もう金額が大きくて頭がパニックです。
そうならないためにも検証が必要ということですね。
検証の仕方はこちら。
ライフプラン表
(どんな人生を送るのか、待っているのかをイメージする表です)
と
キャッシュフロー表
(そのライフプランに対して毎年どれくらいお金が入ってきて、どれくらいお金が出ていくのかを表す表です。)
の作成です。
この2つを使い、以下の項目を見える化していきます。
1・この先の人生でどれくらいのお金を稼ぐのかの計算
2・この先の人生でどれくらいのお金がかかるのかの計算。
3・毎年どれくらいの収入があり、支出があるかの計算。(年間収支の把握)
1に関しては、定年退職までの給与の計算、退職金、年金等を把握します。
2に関しては、必要生活費、住宅ローン、社会保険料、車、教育、老後、保険、旅行等、どれくらい必要になる可能性があるかを把握します。
うちの場合は、埼玉の実家に帰省、家族の旅行等頻繁に出かけることが多いので、その予算も多めに入れて計算しました。家族旅行は毎年沖縄に行きたいなという願望も入れてあります😁
3に関しては毎年の収支を見える化し、特にどのタイミングでお金が必要になるかを把握します。
例えば、上記に記載した大学費用、老後費用や、車の購入費用があります。
やはりうちの場合は、子供3人が大学生で被る年があるので、そこの出費が一番おおきかったですね!
このように、キャッシュフロー表を作成すると、人生が赤字になるのか、黒字になるのかを把握できます。
ちなみに髙橋家は借入可能額を住宅の予算にしてみたところ・・・
大赤字
でした!残念!!!!笑
ま、借入可能額で計算をしたらそうなることはわかっていたので、驚きはしませんでしたが、それにしてもひどかったです🙈
と、いうことで、住宅予算を将来赤字にならないように調整をし、保険の見直し(住宅ローンを組むと団信という保険に加入するため)、うちの場合子供が3人いるので、全員高校から私立、大学も一人暮らしで私立というパターンでめちゃくちゃお金が必要なので、それに備えるために教育資金の形成も同時にスタートしました。
すると、黒字化に成功。
こうして私は、やっと家造りのスタートラインに立ちました。
人生を楽しむために家があります。
家にお金をかけることはいいことだと思いますが、家だけにお金を使っては人生は楽しくありませんよね。
家族旅行、夢、希望、叶えたいこと。
このようなことにお金を使うことも大事だと私は思います。
家だけではなく、人生の必要資金まで考慮して、予算を組むことを全力でおススメします!!
---------------------------------------------------------------------------------------------
静岡県での家づくりのご相談は髙橋まで☝
雑誌やネットには載っていない、住宅営業経験者にしかできないアドバイスにご期待ください。
家づくりを一緒に大成功させましょう!
お気軽にどうぞ
対面だけではなく、zoomやLINE、電話での面談も可能です!
#注文住宅 #家づくり #静岡 #静岡市 #焼津市 #藤枝市 富士市 #富士宮市 #無料相談 #家づくり相談 #元住宅営業 #ファイナンシャルプランナー #KIDUKE #静岡おうち相談カウンター #住宅購入相談 #マイホーム #失敗 #住宅展示場 #ハウスメーカー #工務店 #住宅コンサルタント #土地 #不安 #ライフプラン #キャッシュフロー