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2021年8月25日

髙橋が家を建てたときの予算の導き方

 

こんにちは!

静岡おうち相談カウンター KIDUKE!

おうちアドバイザーの髙橋ですニヤリ

 

実は、つい最近、テレビの収録がありまして、、、

台本、カンペがあるのですが、

皆様フリートーク過ぎて、全く台本通りではなくて、、、

カンペもみんな無視!笑

いつ話が飛んでくるんだ!みたいな恐怖感?もあり、そわそわしてしまいました笑

ただやはり、アナウンサーの方やMCの方はプロですね。

話の広げ方が上手。頭の回転が速い。

MCの方は誰もが知っているお笑いの方なんですが、ツッコミ力がすごいなと。

いままで食らったことのない早さでのツッコミをされ、これがプロの世界か!

と、感動しました😂

 

生き残るのはこういう人なんだなー。

これは必要とされるよなー。

やっぱりプロは違うなー。

 

と、何かわからないけど、妙にしっくりきた日でした。

それと同時に、私も住宅のプロとして、益々精進しなければ!と、改めて思いました。

 

 

 

 

さて、本日の内容は、前回ブログでお話ししたように、

私が家を建てた際の予算の導き方をお伝えいたします😀

 

前回は、住宅営業マンが作ってくれる予算の組み方(年収、返済比率だけでの判断)では不十分とお伝えいたしました。

では、どのように私は予算をつくったのでしょうか🤭

 

私はまず、いくら借りることができるのかを計算しました。前回のブログで住宅営業マンがやっていたあれです。

計算式は前回、省略しましたが、こちら。ややこしいですよー。

 

年収×35%÷12=月々返済額(A)

A÷審査金利で100万円を借入希望年数で借りた際の月々返済額×100万円=借入可能金額

※審査金利とは、金融機関がお金を貸し出す際の金利ではなく、審査をするための金利。金融機関によって金利は異なります。(2%だったり4%だったり。)一方、金融機関が貸し出す際の金利を実行金利といいます。

 

はい、もう意味が分かりませんね。だから前回省略したのです😁笑

そして、覚える必要はないので線で消してあります👍笑

この式は無視して、今は各金融機関のホームページでいくら借りられる?というシミュレーションがありますので、それを使うといいと思います!

 

そこで借入可能額が5000万円だったとし、金利1%、35年で借りたとしましょう。

そうすると、月々返済は141,142円となります。

前回のブログでは、これを予算として決めていきましたが、ここからまだ作業はあります。

 

 

では実際にこれを返せるのか?

 

という検証です。

 

ちょっとここで質問です。

人生の三大資金って聞いたことありますか?

住宅資金、教育資金、老後資金のことです。

住宅資金は一度に見積もりが出るのでわかりやすいですが、

教育資金、老後資金に関しては、そのようなものがないので、予想をしていくことが必要になります。

いくらくらい必要になるのでしょうか。

教育資金は、公立、私立にもよりますが1人当たり平均で1000万円~2000万円くらいは必要といわれています👨‍🏫

老後費用は、夫婦二人でゆとりある生活をするとなると、毎月30万円は必要になると言われています。👨‍🏫きっと年金を考慮しても足りないので、毎月貯蓄から切り崩していく形となりますね。

平均寿命が男性81歳、女性87歳。計算すると数千万円必要になります。

もう金額が大きくて頭がパニックです。

そうならないためにも検証が必要ということですね。

 

 

検証の仕方はこちら。

 

 

ライフプラン表

(どんな人生を送るのか、待っているのかをイメージする表です)

 

 

キャッシュフロー表

(そのライフプランに対して毎年どれくらいお金が入ってきて、どれくらいお金が出ていくのかを表す表です。)

 

の作成です。

この2つを使い、以下の項目を見える化していきます。

 

1・この先の人生でどれくらいのお金を稼ぐのかの計算

2・この先の人生でどれくらいのお金がかかるのかの計算。

3・毎年どれくらいの収入があり、支出があるかの計算。(年間収支の把握)

 

 

 

1に関しては、定年退職までの給与の計算、退職金、年金等を把握します。

 

2に関しては、必要生活費、住宅ローン、社会保険料、車、教育、老後、保険、旅行等、どれくらい必要になる可能性があるかを把握します。

うちの場合は、埼玉の実家に帰省、家族の旅行等頻繁に出かけることが多いので、その予算も多めに入れて計算しました。家族旅行は毎年沖縄に行きたいなという願望も入れてあります😁

 

3に関しては毎年の収支を見える化し、特にどのタイミングでお金が必要になるかを把握します。

例えば、上記に記載した大学費用、老後費用や、車の購入費用があります。

やはりうちの場合は、子供3人が大学生で被る年があるので、そこの出費が一番おおきかったですね!

 

 

このように、キャッシュフロー表を作成すると、人生が赤字になるのか、黒字になるのかを把握できます。

 

ちなみに髙橋家は借入可能額を住宅の予算にしてみたところ・・・

 

 

赤字

 

 

でした!残念!!!!笑

ま、借入可能額で計算をしたらそうなることはわかっていたので、驚きはしませんでしたが、それにしてもひどかったです🙈

 

 

 

と、いうことで、住宅予算を将来赤字にならないように調整をし、保険の見直し(住宅ローンを組むと団信という保険に加入するため)、うちの場合子供が3人いるので、全員高校から私立、大学も一人暮らしで私立というパターンでめちゃくちゃお金が必要なので、それに備えるために教育資金の形成も同時にスタートしました。

 

すると、黒字化に成功。

こうして私は、やっと家造りのスタートラインに立ちました。

人生を楽しむために家があります。

家にお金をかけることはいいことだと思いますが、家だけにお金を使っては人生は楽しくありませんよね。

家族旅行、夢、希望、叶えたいこと。

このようなことにお金を使うことも大事だと私は思います。

家だけではなく、人生の必要資金まで考慮して、予算を組むことを全力でおススメします!!

 

 

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